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Posted by naturum at

2008年08月30日

バンブーロッド完成

バンブールアーロッドが完成しました。
6フィートのウルトラライト。

今回はカラーを黒でまとめてみました。
予想していたよりもガイドを止めた黒のスレッドに透明感がでませんでしたが、全体としては渋めにいい感じにまとまったかなぁ。
渓流や、漁港内で使おうと思っています。

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Posted by eno at 20:35Comments(7)ロッド

2008年08月26日

バンブーロッド製作、再開

今日は1日中、雨でした。
という訳で、本日は久しぶりのバンブーロッド作りです。夏はやりたい事や、やらなくてはならない事がいろいろあるもので、ナカナカ再開できなくて‥。
前回はブランクにフェルールを付け、オイルを塗ったところまででした。
今回はブランクにグリップ、リールシート、ガイドを付けます。
ブランクにはどうしてもスパインといい背骨という意味なのですが、固い面が出来てしまいます。どの面にガイドをつけるかはいろいろな考え方があるのですが、最近はスパインの反対側にガイドを付けています。リールシートのリールの足が入る溝も同じ面にくるようにします。
まずはバッド側のブランクにグリップ、リールシートを、

エポキシ接着剤を使って付けます。フェルールの色に合わせてリールシートも黒にしてみました。バッド側のブランクについては今日はここまで。接着剤が硬化するのを待ちます。
次にトップ側のブランクにガイドを付けます。
まずは、ガイドの足の端を

やすりで削ります。

ロッドに載せた時に段差があるとスレッドをきれいに巻くことが出来ません。

マスキングテープで仮止めし、
スレッドで留めます。

途中に糸を巻き込み、巻き終わったら巻き込んだ糸のループにスレッドを入れ糸を引き抜きます。

すると、きれいにスレッドの端を留める事が出来ます。エギの布の両端を糸で巻くときも同じ方法で留めています。
今回はスレッドの色も黒にしてみました。今はスレッドに隠れているガイドの足は全く見えないのですが、エポキシでスレッドをコーティングすると透けて見えるようになります。色止めをする事によって透けなくすることも出来ますが、バンブーロッドの場合は透けてガイドやブランクが見えているほうが良いかなぁと思っています。

トップ側のブランクにはガイドを付け終わりました。
本日はここまで。

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Posted by eno at 21:32Comments(8)ロッド

2008年05月08日

バンブーロッド製作、フェルール取り付け

バンブーロッドのブランクにフェルールを取り付けました。

今回使うフェルールは、

これです。真鍮製で黒く着色してあります。
フェルールを自作する人もいますが、私は出来合いの物を使っています。
材質がニッケルシルバーのものが一般的なのですが、
結構いい値段であります。
一個5千円ぐらいはします。
それに比べ、今回のフェルールはリーズナブルです。
10分の1ぐらいの価格です。
使っていて特に問題はありません。
見た目はやはりニッケルシルバー製の方がいいですが‥
安さに惹かれて使っています。

まず、前回出来上がったブランクの端にフェルールが入るようにします。
腿のうえで左手を使ってブランクを転がします。
右手はペーパーで転がるブランクを挟みます。
このハンド旋盤でフェルールがちょうど入るまでブランクを削ります。

こんな感じです。
エポキシ接着剤でフェルールを取り付けます。

こんな感じです。
接着剤が硬化した後に、オイルを塗りました。
オイルはオスモ社のウォータープルーフです。
ウォータープルーフという名前に惹かれて使っています。
いつも3,4回ほど重ね塗りします。
今回はここまでです。

ガイドを止めるスレッドの色なのですが、
黒にしようか、こげ茶にしようか迷っています。
まぁ、ゆっくり考えます。

話は変わって、
今日稲の塩水選を行いました。
塩水選というのは籾を塩水にいれて重たい籾を選ぶ方法です。

分かりづらいかもしれませんが、
軽い籾が塩水に浮かんでいるところです。
無農薬で米を作る場合、重要な工程です。
充実したタネが農薬のいらない元気な稲になります。
今年の稲作が始まりました。
が、初めから大きなつまずき。
水路を見に行くと

落石によってパイプが割れています。
携帯しかもっていなかったので写真が汚くてすみません。
日曜日には熊野川にいく予定なので、
土曜日までに直さないと。
今日は塩水濃度を測る比重計も割ったんですよね。
まぁ、こんな日もあります。

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Posted by eno at 20:22Comments(12)ロッド

2008年04月30日

バンブーロッド製作、ブランク完成

バンブーロッドのブランクが完成しました。

接着剤も硬化したので、前回巻いた麻糸を取ります。
トップ側はブランクを傷つけないように慎重に‥

無事、取れました。

次にブランクを真っ直ぐにします。直したい部分をヒートガンというヘヤードライヤーの強力版で充分に、しかし焦げない程度に温めてから、ねじれと曲がりを直します。
トップ側に一箇所ねじれているところがありましたが‥
無事、真っ直ぐ化成功。

やっと、ペーパー掛けにかかります。これも慎重に。
ねじれや曲がりがある状態でペーパーを掛けると角が丸くなったり六角形が歪んでしまいます。

無事、ブランクが完成しました。

この後の工程はフェルール、グリップの取り付け、オイルの塗布、ガイドの取り付けと続きます。
さらにゆっくりやる予定です。
今回は渋めのロッドにしようかと思っています。

そういえば、今朝、バッチョさんからメールが。
32センチと26センチのサツキマスを釣ったそうです。
32センチのほうは丸々と太っていてネットからはみ出しています。
思わず、11日のサツキマス釣り大会に出ると返事をしてしまいました。
でも、参加するだけですから。

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Posted by eno at 21:49Comments(7)ロッド

2008年04月26日

バンブーロッド製作、接着

先日、仕上げ削りをしたバンブーロッドを接着しました。
結構、緊張するんですよね。
まず、6辺の正三角形の竹を束ねて、マスキングテープで止めます。


次にカッターでテープの一ヶ所を切り開きます。


するとこんな感じで開くことが出来ます。
中心になる角をペーパーでほんの少し削ります。


こうすることで接着するときに密着させることが出来ます。
トップ側もきちんと小さな三角形になってます。高さがだいたい1mmぐらいです。


次はついに接着ですが、残念ながら写真がありません。
手に接着剤が付くためにカメラを持てません。すみません。
内側だけに歯ブラシを使って接着剤をつけます。
マスキングテープで仮止めしたあるのでそれほど難しくはありません。
まんべんなく接着剤が付いたら、六角形に戻します。
それを麻糸で巻きます。
バインダーと言う装置で巻く人も多いですが、私はハンドバインドです。
手で巻きます。初めてロッドを作ったときに手で巻いて問題なかったので、ずっとハンドバインドです。
巻き終わった状態が


コレです。
赤いのが接着剤です。KR接着剤というフェノール系のものを使っています。それ以上詳しくは聞かないでください。バンブーロッド用には透明の接着剤もあるのですが、KR接着剤を使うとグルーラインと言う赤い線が竹の境界面に出ます。きれいに削れたときはそれが細く均一に出ます。
さて今回はどうでしょか。
接着剤が固まり表面の接着剤を取るまで分かりません。


真っ直ぐになるように錘で引っ張りながら、天井から下げて硬化を待ちます。
2,3日したら、麻糸をはずします。
今日はここまで。とりあえず成功したので一安心です。

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Posted by eno at 23:04Comments(9)ロッド

2008年04月17日

バンブーロッド製作、仕上げ削り

友人のバッチョさんからメールが。今年初のサツキマスを釣ったのこと。
(ややこしいのですが、バッチョさんとチームバッチョさんは全く別人で関係ありません。)
実は私がエギングを始めたきっかけはバッチョさんにいただいた自作のエギでして、1年半前のことです。

メールには5月の熊野川でのサツキマス釣り大会の誘いも。今、エギングに使っているバンブーロッドは、もし、エギングでダメだったらサツキマス用にしようと思っていました。どうしようか。田んぼの進み具合によるなぁ。でも、サツキマス釣ってみたいです。

今日は雨のために火入れしてから放ってあったバンブーロッドを出してきて、仕上げ削りをしました。
まずはプレーニングフォームをという治具の調整です。プレーニングフォームは2本のレールをボルトで合わせたものです。レールを合わせたところには三角形の溝があります。溝に竹を置き、レールから出ている竹を削ります。2本のレールはボルトの調整によって巾を変えることが出来ます。巾を広くすると真ん中の溝が深くなります。



このように溝をデプスメーターで計りながら深さを決定します。5インチごとにボルトがあり、それぞれの深さを調整します。深くすれば太いロッドになります。5インチごとに調整できるので、テーパーも自由に出来ます。
調整が終わったら、溝に竹を置きます。



台直しかんなで竹の表面のエナメル質だけを取り除きます。このとき、下層の繊維質はなるべく削らないようにします。
次に西洋かんなで両サイドを削っていきます。



プレーニングフォームと竹の高さが揃うまで丁寧にひたすら削ります。



こんな感じで6辺の竹を正三角形にします。



合わせると正六角形のロッドになります。この後、接着するのですが、今日はここまで。結構、時間がかかります。

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Posted by eno at 18:04Comments(17)ロッド

2008年03月23日

バンブーロッド製作

昨日は犬山さんとエギングに。結果は犬山さんのブログで見てください。
犬山さんが私のバンブーロッドを丸竹をそのまま使ったものだと思っていたみたいなので、今日は製作中の写真を一枚。



バンブーロッドは直径10cmほどの竹を細く割り、それを正三角形に削った竹辺を張り合わせて作ります。
上の写真は削っているときのものですが、プレーニングフォームというレールの上で削ります。
レールには正三角形の溝があり、深さが自由に調節できるようになっています。
深さを自分が作りたいロッドのテーパーにすることでいろいろな調子のロッドを作ることができます。
同じ太さに削った正三角形の竹辺を6辺作ります。
その6辺を接着剤で張り合わせることによってロッドは正六角形になります。
簡単に説明しすぎていますが、お許しを。

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Posted by eno at 23:21Comments(7)ロッド

2008年02月22日

バンブーロッドの火入れ

トラウト用のバンブースピニングルアーロッドを作っています。荒削りをしたブランクを麻糸でバインディングしてから火入れをしました。いつもはアルミのパイプで作った簡易オーブンをつかってガス火で火入れを行っているのですが、今回ははじめて七輪でやってみました。



竹の油が抜ける時の匂いはなんとも言えず良いものです。思っていたよりも焦げません。と、油断したら端のほうで少し焦げ目が着いてしまいました。多分、問題ないでしょう。
3月の解禁までには絶対間に合いませんが、10月の禁漁までには仕上げたいものです。3ピースのエギング用ロッドも作ろうかと思っているのですが、そちらのほうが早くできるかも。


釣りのブログがいろいろあります。
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Posted by eno at 17:03Comments(4)ロッド

2008年02月06日

バンプーエギングロッド

トンキン竹を使って、エギングロッドを作ってみました。2ピース、7フィート8インチです。

トラウト用のバンブースピニングロッドは作ったことはあるのですが、エギングロッドは初めてです。高番手のフライロッドを参考にパラボリックぎみになるように適当にテーパーを決めました。重さは200グラムです。もっと重くなってしまうのでは、と思っていたのでちょっと安心です。どうしてもバンブーロッドの場合はスローになってしまいます。軽いルアーを投げるときはバンブーロッドのほうが良い場合がありますが、エギは重いので釣りになるかどうか。釣りづらいのは承知で作ったのですが、果たしてアオリイカを釣ることが出来できるか。楽しみです。


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Posted by eno at 18:11Comments(0)ロッド